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51話

「もう暗くなってきたわね、そろそろ夕食にしない？」蘇玉竹は小さな声で言った。

仕事から帰宅してからずっと二人は寝室で戦いを繰り広げていたが、今や太陽はすっかり沈み、部屋の中はもう暗くなっていた。

「あっ」蘇玉竹が艶めかしい声を上げた。

林浩がいたずらに蘇玉竹の胸を一つかみすると、素早く起き上がって言った。「先に休んでいてください、俺が作りますから」そう言うと、素っ裸のまま扉を開けて飛び出していった。

蘇玉竹は林浩に揉まれた胸に手を当て、口元を少し上げて何かを呟くと、ベッドから降りて部屋の明かりをつけ、昨日着ていたルームウェアを手に取ってさっと身にまとった。

床に散らばった惨状を見渡すと、林浩の...