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500話

「林浩さん、冗談言わないでください。私なんて美人じゃありませんよ。どうぞ、お座りになって」李麗は少し恥ずかしそうに身を翻すと、林浩のために水を汲んだ。

給水機の前で、李麗がそのままお尻を突き出した姿勢になると、太ももの間の隙間が林浩の目に入り、思わず興奮を覚えた。

李麗がコップを林浩のテーブルに置いた瞬間、林浩は彼女を一気に腕の中に引き寄せ、大きな手で軽やかに李麗の背中の肌着の紐をほどいた。

「洪臣は?」

他人の家で、その妻とこんな親密な行為をしている。もし洪臣に現場を押さえられたら、さすがにまずいだろう。

「洪臣は仕事で外地に行ってて、今日は帰ってこないんです」李麗は少し恥じらいなが...