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451話

「翠花、お前はまだ若くて元気な小林と離れがたいんだな!」洪大貴は林浩と翠花が下から歩いてくるのを見て、思わず冗談を飛ばした。

「あんたの親父でも呼んでろ!あんたの甥の嫁さんも若くて元気なまま寝床であんたを待ってるぜ」翠花は口に出すことに遠慮なんてなく、そのまま洪大貴に向かって言い返した。

自分の甥の嫁である李麗の話になると、洪大貴もそれ以上何も言わなくなった。

実際、洪大貴はもう五十代だが、李麗のような美しく若い女性に対しては、今でも欲望を抱いていた。

ただ、李麗自身が操を守っていることと、洪臣が李麗をしっかり見張っているため、洪大貴が李麗のベッドに潜り込もうとしても、その機会すらなか...