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383話

「趙兄貴、これは……」林浩は苗苗の腰に両手を添えたものの、抱き寄せる勇気が出なかった。

「ハハハ、林くんはまだ照れてるのか?相手がここまで積極的なのに、何を恐れることがある!」趙国強はそう言いながら、目の前に立っていた少女に指で合図した。

この少女は、容姿だけなら苗苗よりも数段上だったが、ここの看板娘ではなかった。看板娘になるには、顔と体だけでは足りないのだ。

少女は細い腰をくねらせながら趙国強に近づき、趙国強は一気に彼女を抱き寄せると、大きな手をスカートの中に滑り込ませた。「ここに来たからには、もっと開放的にならないとな!」

趙国強がこれほど大胆にふるまうのを見て、楊徳勝、趙航、元昊...