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359話

林浩と秦雪は思う存分楽しんだ後、車の中に戻った。秦雪は恥ずかしそうに服を着ながら言った。「全部あなたのせいよ、私のこと全部見られちゃったじゃない」

「へへ、相手は女の子だし、僕も気にしてないのに、何を恐れることがあるの?」林浩は秦雪の小さな唇を引き寄せ、情熱的にキスをした。

林浩がさらに深い愛撫に進もうとしたその時、二人は同時に女性の声を聞いた。誰かが助けを求めて叫んでいるようだった。

「誰か助けを呼んでるか?聞こえた?」林浩は少し戸惑いながら秦雪に尋ねた。

秦雪は頷いて答えた。「確かに聞こえたわ。急いで見に行きましょう!」

二人は急いで服を整え、川岸へと駆け出した。

林浩が川岸に...