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358話

「あっ」

林浩と秦雪の二人はそのまま抱き合ったまま、喬雨の視線の中で同時に絶頂に達した。

秦雪は力なく林浩の身体にもたれかかり、林浩の足もわずかに力が入らない状態だった。体内の邪な火はすべて吐き出されたところだった。

しかし、向かい側の美女の下に覗く薄いピンクの下着を見て、林浩はまだ興奮していた。林浩は少し不思議に思った。この美女は見覚えがないようだが、どこから来たのだろうか?

「お嬢さん、このままずっと見続けるつもりなの?」こちらはもう終わったのに、喬雨はまだ立ち去る様子もなく、目が呆然としていた。

林浩は秦雪を自分の体から下ろし、何の隠れもなく喬雨の前に露わになった。

「きゃっ!」喬雨...