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328話

「ねえ、この前私はあなたの下を見たでしょ?今度はあなたに私の下を見せてあげるわ。そうすれば、お互い様ってことになるわね!」林浩はそう言いながら身を乗り出し、王二丫の腕を引っ張って自分の太ももの上に座らせた。肌と肌が触れ合うことで生じるあの震えに、林浩と王二丫の二人は思わずぶるりと身体を震わせた。

「ほら、二丫、ここを触ってごらん」林浩は王二丫が恥ずかしそうにしているのを見て、彼女の小さな手を誘導して自分の下半身を握らせた。

王二丫は半ば拒みながらも小さな手を伸ばし、林浩の悦ぶ表情を見ながら、思わず自然と優しく上下に動かし始めた。

林浩は王二丫のそんな軽い接触だけで思わず息を飲んだ。この二...