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276話

谢婷婷の誘惑的な姿に、林浩が反応しないはずがない。だが今、彼は何もできない状況だった。なぜなら、タンスの中にはまだ二つの目が見つめているのだから!

「婷婷、早く服を着なさい」林浩は床から柔らかな小さな三角形の布を拾い上げ、婷婷に手渡した。

「いいえ、私はお兄ちゃんが欲しいの!」

谢婷婷は林浩の服をつかみ、彼をゆっくりとベッドへ導いていく。

林浩は仕方なく手を伸ばして谢婷婷の体を抱き寄せた。その完璧な曲線、青春の活力に満ちた艶やかな体つきを見つめると、心の中に強い衝動が湧き上がる。タンスからは見えない角度で、思わず手を伸ばして谢婷婷の体を一つ撫でた。

谢婷婷はその突然の攻撃に、思わず甘い...