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252話

「でも、お母さんはこんな時に駆けつけてきたの!」

「心配してるからよ、お馬鹿な子」

叔母さんは艶やかに腰を揺らしながらリン・ハオのベッドに腰掛けた。その魅惑的な太ももにリン・ハオの胸はドキリと震えた。

「リン君、ティンティンの今の調子はどう?」

リン・ハオはこっそり唾を飲み込んでから答えた。「ええ、叔母さん安心してください。ティンティンの今の状態はとても良くて、いい大学に入るのは問題ないと思います!」

叔母さんはリン・ハオとの会話を楽しんでいるようで、そのままベッドに座り続けた。リン・ハオは夜の十一時頃まで彼女と話し込んだ。

「あらまぁ、こんな時間になっちゃったわ。もう帰らないと。明日はティン...