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250話

林浩と謝婷婷は二人でじゃれ合っていたが、謝婷婷の服があまりにも薄手だったため、少し激しく動くと中の肌が見えてしまうほどだった。

「いとこお兄ちゃん、大学に彼女いるの?」この質問を、謝婷婷は何度も繰り返していた。

「何度も言ってるじゃないか。大学では女の子からモテてたし、彼女もいたけど、その子は結局他の男と行っちゃったんだ」林浩は少し困ったように答えた。

「うん、私のいとこお兄ちゃんはこんなに素敵だから、女の子にモテるのは当然よね。でも彼女たちがいなくなって良かった。これで誰も私からいとこお兄ちゃんを奪えないもの!」謝婷婷は林浩の腕を抱きしめ、自分の胸に押し当てて擦り付けた。

林浩は思わ...