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248話

杨婷は顔を真っ赤にして、林浩の体を手探りでまさぐりながら、ズボンを脱がそうとしていたが、林浩は彼女の両手をしっかりと掴んだ。

「焦らなくても、ほら、まだ前戯が足りないよ」

林浩はそう言いながら、杨婷の胸元に顔を埋めて貪るように吸い始めた。

「んっ、いい弟...あぁ、や、やめて...」

しばらくすると、林浩は身の下で杨婷が震えるのを感じた。今や杨婷は荒い息を繰り返し、顔の紅潮はさらに深まり、潤んだ瞳からは今にも涙がこぼれ落ちそうだった。

「お願い...もう我慢できないわ...今すぐ欲しいの...」杨婷は力なく呟いた。

林浩は手早くズボンを解き、そこに擦り付けるだけで、まだ挿入しようとはしなかった...