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231話

林浩は静かにドアの隙間に近づいた。部屋の中は電気が点いていなかったが、ここ数日は晴天続きで、月の光も格別に明るく、張瑶のベッドは窓際に置かれていた。

一筋一筋の月明かりが窓から差し込み、張瑶の豊満な身体を照らしていた。布団はどこかに行ってしまったのか、とにかく張瑶は一人で裸のまま、ベッドの上で胸に手を這わせていた。

林浩はここまで見て、自分の呼吸が荒くなるのを感じた。股間のモノはすでに膨らんでいた!

ドクン!ドクン!

世界中に自分の鼓動だけが響いているようだった!

「んっ...ふぅ...」

ベッドの頭側はドアに向かっていた。

林浩ははっきりと見ていた。張瑶の片手が下へと伸びていくのを!

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