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222話

情熱の後、二人はしばらく抱き合ったまま。雪芙はまだ悦びの余韻に浸りながら言った。「あなたみたいな男は、二、三人の女が交代で世話しないと、誰も耐えられないわね」

林浩はニヤリと笑いながら雪芙の体から起き上がった。まだ元気いっぱいの状態だった。その時、ふと目をやると、彫像の太ももの部分で金色の光が一瞬きらめいたように見えた。途端に好奇心が湧いてきた。

林浩は服を着たが、ズボンは履かないまま、慎重に前へ進んだ。何かの仕掛けに触れてしまうのを恐れ、一歩ごとに様子を確かめながら進み、罠に触れる可能性が五十パーセント以下だと判断してから、やっと注意深く彫像の太ももの隙間から中を覗き込んだ。

「これは...