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174話

この光景を見て、林浩は思わず生唾を飲み込んだ。心は少し浮き立ち始めていた。これも仕方のないことだろう。どんな男だってこんな艶やかな光景を目の前にして、反応しないわけがない。

「あなた、私今日きれいでしょ?」蘇依晨が振り向いて林浩を見つけ、言った。「今日はね、特別にあなたのこと考えてたの。ねえ、私を可愛がってくれないの?」

話しながら、蘇依晨は自分の寝間着を軽く撫で上げた。すると、白く長い二本の脚が空気にさらされた。

これを見て、林浩はさらに衝動を感じた。頭の中が「ぶわっ」と鳴り響き、体の中から最も原始的な欲望が湧き上がってきた。今すぐにでも蘇依晨とベッドで絡み合いたいと思った。

だが林...