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16話

この女は悦悦と似たような体型だが、感触がまったく違う。肌に触れると引き締まった感じがする。長年の鍛錬の成果なのだろう。

どうでもいい、あまりにも気持ちいい。今までに味わったことのない感覚だ。

口では知らないふりをして「ねえ、寝たふりして」と言ってみた。表面上の取り繕いは必要だ。知らないふりをすれば、下にいる女性も恥ずかしさが和らぐだろう。

林浩は心の中で考えた。これは妻のどの友達が酔って寝ているんだろう?誰だって裸で俺たちの寝室で寝るなんて。拒否しなかったということは、黙認したということだ。

何日も我慢していた林浩は発散を終え、急いでベッドサイドのライトをつけてティッシュを取り、二枚抜...