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1029話

「こういう姿勢だと…」

確かに林浩が少し動いただけで、芳姉は全身が耐えられない感覚に襲われた。

「林兄さん、もう無理…これ、どんな方法使ってるの?」芳姉は息を荒くしながら林浩に尋ねた。

芳姉はこれまで多くの経験をしてきたはずなのに、こんな感覚は初めてだった。この林浩は、本当に凄すぎる。

芳姉が下で息も絶え絶えになっている間、林浩も感じていた。自分の体内から熱い流れが芳姉の下半身を通して自分の体内に流れ込んでくるのを。ただ、その感覚は以前の女の子たちほど強くはなかった!

以前、下半身が三回も情けない結果になったことを思い出すと、自分の体に何か問題があるのは間違いない。だが一体何の問題なのか?...