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765話

蘇北辰の言葉は少しも謙虚さがなく、これに許天華は内心で冷笑し、また一人の目だけ高くて実力のない奴だと思った。この男はきっと名声を釣り上げようとする輩に違いない。

そこで許天華はさらりと言った。「申し訳ありませんが、文老は常々中医を信じていないんです。若い頃、ちょっとした不調で江湖の医者に誤診され、命を落とすところだったからです」

「だから彼は中医師というのは人を騙すものだと思っているんです。実際、私の中医に対する認識では、中医が説く陰陽五行というのは、すべて曖昧模糊としたもので、大した役には立たないと思います」

「あなたの口で役に立たないと言われる医術で、私は中期のガンも治したし、リュデ...