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316話

韓欣茹は自分にまだ母親になる希望があると聞いて、あまりの感動に言葉が見つからなかった。

蘇北辰はさらりと言った。「あなたの症状はそれほど深刻ではありません。針灸治療と数回の薬で良くなるでしょう」

「本当ですか？よかった！今すぐ始めましょう」韓欣茹は興奮して言った。

しかし、蘇北辰は首を振って言った。「今はまだできません。あなたの子宮は前回の流産で損傷を受けて薄くなっています。まずは漢方薬で調整してから針灸で経絡を通す必要があります。大きな問題ではないので、まずは処方箋を書きましょう」

蘇北辰は携帯している医療バッグから紙と筆を取り出し、処方箋を書いて彼女に手渡した。

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