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354話

饕餮真人は少々落ち着きがなく、中に入って様子を見たいと思っていたが、二人が大樹の下で盤座するのを見て、仕方なく不満げに後に続いた。

三人が座ってしばらくすると、南の空からヒュンヒュンと数十の光が飛来した。修行者たちがついに到着し、彼らは高空から直接天柱山へと突進していった。

「あっ！」

何の前触れもなく、天柱山まであと十数メートルというところで、空気の中から突如として数本の青い風の刃が現れた。狂風よりも速く、その鋭さは恐ろしいほどだった。元婴期を下回らない修行者たちが次々と悲鳴を上げ、八つ裂きにされ、手足がばらばらと落ち、内臓までもが散乱した。

十数人があっという間に命を落とした。後続...