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347話

元婴の両目に異様な色が閃き、元婴の眉間にも奇妙な雷電の符号が一瞬現れては消えた。小さな口を開け、一口の婴火を吐き出し、青锋剑を取り出して鍛錬を始めた。彼は明確に感じ取った——青锋剑に煞気が融合され、人の心を乱す能力を獲得したのだと。

ただその力はまだ微弱で、元婴の婴火による鍛錬時間を延ばすにつれ、青锋剑の煞意もゆっくりと強まっていった。

もう一方の上丹田の元婴も、一気に吸収した後、全身が震え、極めて複雑な表情の変化を見せた。長い沈黙の後、突然両目を見開き、体から奇妙な光が放射され、元婴にも玄妙極まりない変化が生じた。

毫光が放たれた後、その神秘的な煞気から発せられた光が、彼の体のあらゆる...