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330話

「よくやった、彼にはそういうことを言わないほうがいい。そうでなければ彼の積極性を挫いてしまう」紅塵散人も義理の息子を心配していた。本当に災難続きの人だ。だが、自分もまた同じではないか。

「ただ、もう一つ心配なことがある。もしお前の義理の息子が魔界に入ってしまったら、彼の困難はさらに大きくなるぞ！」饕餮は妙な表情で言った。

「ありえない！彼は明らかに仙道を修めているのに、どうして魔界に入るというのだ！」紅塵散人は眉をひそめて信じられないといった。

「だが、なんとなくそんな不吉な予感がするんだ。なぜか、私の記憶継承の中にいくつかの記憶があるような気がする。ただ具体的に何なのか、より多くの情報...