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267話

私は……

夏晴がこんなに大胆だとは思わなかった。

確かに今の環境は少し暗いけれど、それも相対的なことだ。

外には月明かりがあるし、私たちが気をつけて、さっきのように座っていれば、外の人に見られることはないはずだ。でも彼女がこうしてズボンを脱いで上に乗ってくるとなると話は別だ。特に彼女の肌があんなに白くて柔らかいから、月明かりの下では真っ白に見えるに違いない。横はプライバシーガラスだけど、前は……

それでも夏晴はお構いなしに、一気に腰を下ろした……

一瞬、様々な感情が頭をよぎった。

だが飢えていた下半身は、瞬時にこの世で最も柔らかい場所に包まれ、二つの場所が深く一体となり、その満足感と気持ち良...