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19話

「もう、嫌だからその話はやめましょ。あなた、私のこと考えてた?」

おっと、電話越しでもあのスケベな匂いが漂ってくるような気がする。頭の中に担任の曾楠先生のミニスクートとストッキング姿が一瞬で浮かんできた。布団の中で携帯を握りしめていると、そんな感覚がより一層強くなる。急いで答えた。「考えてたよ。今日、ちょっと時間ができると、すぐあなたのこと考えてた」

「本当?どこを考えてたの?」と彼女。

胸がざわついて、「どこもかしこも…」と返した。

彼女は照れた顔文字を送ってきて、「もう、イヤだ〜。一番どこが見たいの?」

心の中で、「曾楠のこの淫乱女め、副校長じゃ満足できないのか、WeChatでエ...