夜のクラブの紙醉金迷

18話

秦薇薇を見送った後、俺は小雷兄貴の店に向かった。

小雷兄貴が大量の宅配物の中から顔を上げた時、また俺の姿に驚いた様子で「おいおい、今度は何があったんだよ？一日一日変わっていくな？一昨日は顔中アザだらけだったのに、今日はもう包帯巻いてるとか？」

「うるせーよ、イライラしてんだよ」と俺は言った。

宅配物を整理しながら、張峰のこの件をどう解決すべきか考えていた。この問題は必ず決着をつけなければならない。俺はこの学校にあと数年いるわけだから、絶対に引くわけにはいかない。中学の頃は仲間がいたが、高校卒業後、遠くの大学に行ったやつもいれば、社会に出たやつもいる。昔の知り合いの中で、この三流大学に残っ...