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965話

「うっ!私、履いてない」何佳佳は小さく声を上げた。

しかしその時、不知火舞はすでに彼女のスカートの裾をめくり上げていた。横から前にかけてではあったが、一番端に立っていた人たちには彼女の秘所が見えてしまった……

「マジかよ、この涂山雅雅、下着つけてないのかよ?」

会場がざわめき、見えなかった人たちは大声で叫んだ。「マジで履いてないの?早く、スカート全部めくって、みんなに見せてよ!」

「だめ!」何佳佳は慌てて首を振り、不知火舞を止めようとした。

しかし片手では胸元を隠すのが精一杯で、それを見た不知火舞は遠慮なく行動に出た。

もちろん、彼女はこのオタク集団に何佳佳の全てを見せるわけではな...