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933話

張致の突きに合わせて、彼女は自ら動き始めた。

それは確かに心地よかった。張致が力強く上へ突き上げると、唐欣は自分の腰を動かして彼のものに迎え入れる。

このような前後の動きが、極上の快感をもたらしていた。

さらに唐欣は非常に魅惑的で、身体を揺らしながら妖艶な眼差しを向けてきた。張致はその姿を見て思わずペースを速めた。

唐欣の腰をしっかりと抱き寄せ、彼は激しく上へと突き上げた。

たちまち唐欣の全身が震え始め、悦びの声を上げた。「あぁ!致お兄さんってすごい、その大きいのが私のを気持ちよくしてる!」

「ふぅん!君の下の方もずいぶん濡れてるね」張致は言った。

突き上げるほどに、唐欣の締め付けはより湿り、...