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9話

「孫小萌は艶やかにも苦しげにも彼の方へ振り向いた。

肉の輪から伝わる強烈な痛みに、彼女の全身の筋肉が緊張していた。

痛みはあるものの、同時に非常に興奮し、刺激的でもあった。

「小萌、あまり経験がないんだね。ここはほとんど開発されてないみたいだ。ちょっと我慢して、この感覚に慣れたら、すごく気持ちよくなるからさ」閻辰は優しく彼女を諭し、彼女の注意が逸れた隙に力強く一突きした。

彼の大きなものが幾重もの障壁を突き破り、最奥まで到達した。

閻辰は身震いし、興奮で舞い上がりそうだった。彼も女性を抱いた経験はあった。

だが、それらの女性の体はほとんどゆるんでおり、閻辰のような大きなものが入っても、あまり締...