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891話

「王秋霊が言った。

「えっ!私の所って、ベッドもないけど?」張致は尋ねた。くそ、まさか王秋霊は自分を公園に連れ込んでやろうとしているのか?

実はその読みは当たっていた。

王秋霊は彼をベンチに座らせると、そのまま彼の太ももに跨って座り、お尻を擦りつけながら言った。「この体勢、もう慣れてるでしょ?」

「うっ!」張致は思わず呻いた。

何住住と初めてやったときも、こうして自分の上に跨ってきたじゃないか。違うのは今は二人とも服を着ているということだけだ。

確かにこの体勢は張致にとって馴染み深いものだった。

今なら王秋霊のスカートをめくり上げて、自分のものを取り出せば、彼女の後ろから挿入することができる。...