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79話

「おもちゃ?陳主任、あなた本当に腐女子なんですね?」厳辰は信じられないという表情を浮かべた。

方若柳は腰を動かし続け、厳辰の言葉には答えなかった。彼女はまだ冷静で、何でもかんでも口にするようなことはなかった。

壁にかけられた時計を見上げると、二人がすでに二時間近く激しく交わっていたことがわかった。

今は勤務時間中だ。彼女はずっとオフィスのドアを施錠しておくわけにはいかない。こんな状態が続くのもよくない。

方若柳は厳辰の上で腰を動かし続けた。先ほどは本当に惜しかった。彼女がちょうど絶頂に達しようとした時、厳辰が突然彼女をソファーに下ろしてしまったのだ。それは少し不満だった。

「んっ!気...