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782話

「おまえ、いつも自分が凄いって吹いてるじゃないか?」

「なに?俺のその方面の腕前を試したいってか?」二狗子は言った。

高峰と比べれば敵わないかもしれないが、彼は自分が彭宇より頭が良くない以外は、他のところはきっと彼より上だと思っていた。

彭宇は職業的にヒモをやっているとはいえ、女を口説くとなると自分ほど強くはないだろう。

二狗子がそう思っていたその時、彭宇は言った。

「張銘の義母さんがさっき来たんだ。そんなに凄いなら、お前がちょっとおもてなししてやれよ?」

「何だって?張銘の義母を抱けって言うのか?」二狗子は驚いて言った。

徐鳳佳の娘の劉妍でさえ自分より年上なのに、彼女はもう四十代後半じゃない...