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771話

張愛玲が我慢できなくなった瞬間、閻辰の体内に蓄えられた精華が、彼女の腹部へと放たれた……

張愛玲は体の力が抜け、閻辰の体に覆いかぶさるように倒れ込んだ。「あなた、すごく気持ちよかった!でも、どうして中に出してくれなかったの?」

「君が嫌がるんじゃないかと思ってさ」閻辰は答えた。

それでも彼は張愛玲の体をしっかりと抱きしめた。これで彼女も満足したはずだが、張愛玲は閻辰と長く抱き合っているわけにはいかなかった。ここは野外だ。だから少しの間抱かれた後、急いで起き上がって服を着始めた。

閻辰も分別をわきまえ、彼女に続いて起き上がり身なりを整えた。

服を着終えた張愛玲は、まだ信じられない気持ち...