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77話

燕辰は本気を出すと、もはや彼女が教育主任だろうと気にもせず、ただ自分が気持ち良くなることだけを考えた。どうせ方若柳は自分を弄ぶために来たのだから。

「あっ!燕先生、こんなの耐えられないわ、本当に」

方若柳は燕辰が自分の言うことなど全く聞かず、絶え間なく動き続けるのを感じ、彼女の体全体が震えていた。

この快感は彼女が耐えられる限界を完全に超えていた。本当にもう限界で、このままでは気を失ってしまいそうだった……

「まあ、なんて刺激的なの」

「あぁ、もうダメ、本当にダメ」

方若柳は両手で燕辰の首にしがみつき、絶え間なく声を上げていた。彼女は男性とこれほど激しくぶつかり合ったことがなく、この突...