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685話

「あっ、気持ちいい!二郎兄さんのしてくれること、すごく気持ちいいわ!」小虹は全身が熱く火照り、口を大きく開いて言った。

「やっぱり小狐狸だな」

二郎子は急に得意げになった。さっきまで怯えていた小虹が、今では自分に征服されたかのようだ。

そう言いながら、二郎子は自分のものを小虹の奥深くへと激しく突き入れた。

一突きごとに小虹の奥まで達し、引き抜くときもまた強く突き入れる。それに小虹は大きな声で叫んだ。「あぁっ!二郎兄さん、優しくして…」

「ぱん!」

だが小虹がそう言った時、二郎子はさらに力を込めて彼女の尻を叩いた。

しかも速度を緩める気配はなく、やっと小虹を手に入れたのだから、優し...