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682話

小虹は今年二十二歳になったとはいえ、まだ社会に出たばかりの若い女の子で、そういった方面の経験はほとんどないのだ。

二狗子の触り方に不快感を覚えた彼女は、すぐにブレーキを踏んで「やめて」と言った。

しかし二狗子はすでに手を小虹のスカートの中に入れており、今さら止める理由などあるはずもない。若い女の子は皆そうだ、少し触られただけで自制できなくなるものだ。

小虹が車を停めると、二狗子はさらに大胆になった。

さっきまでは小虹のスカートの中で軽く撫でる程度だったが、今や彼女の柔らかい部分を力強く揉みしだき始めた。

「あっ!狗子お兄さん、やめて」

小虹は慌てて二狗子の腕を掴んだが、その時すでに彼女...