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571話

「でも、クマちゃんは知らんぷりするなって言ったよ。あんなパーティーで、女の子一人とヤッてそのまま帰る男なんていないって。絶対ヤッた後で、また別の子とヤッてるはずだって」

「ヤッたんなら、連絡先を交換しない理由なんてないよね」

「わかったよ!お前の言う通りにするよ」と張鉄は言った。

実は昨日、彼はクマちゃんとの関係だけでなく、名前も思い出せないもう一人の女の子とも関係を持っていた。お互い電話番号を交換していたのだ。

ちょうど昼休みの時間、張鉄が電話をかけると、その子は少し躊躇したものの、張鉄のたくましいモノを思い出し、結局は承諾した。

濱海は小さいと言えば小さいが、大きいと言っても知れ...