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550話

「あっ、あぁ…んっ…」

この時、女の子の声ははっきりと聞こえた。

周于峰が彼女の敏感な部分を手で慰めると、彼女の意識が再び燃え上がるのが見て取れた。しかし周于峰が動きを止めると、彼女はまた朦朧とした状態に陥ってしまうようだった。

だが身体の渇きからか、女の子は積極的に周于峰の体を這うように触り回し、やがて彼のモノをぐっと掴んだ。

周于峰は自分のモノが彼女の手に握られた瞬間、ビクッと震えた。彼女の手があまりにも柔らかかったのだ。

ただ触れられているだけでも、周于峰は堪らない感覚に襲われた。それはまるで彼女が周于峰に向けて発しているサインのようだった。自分の中に入ってきて、と。

女の子...