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509話

しかし、張鳴が沈夢渓を下ろす際、彼女の柔らかな場所に何度か強く突き入れた。

「んん、あっ!」

沈夢渓は張鳴の激しいリズムに合わせて声を上げたが、その快感を十分に味わう間もなく、張鳴は突然動きを止め、彼女を地面に降ろした。

以前、沈夢渓と張鳴は本当に犬猿の仲だった。

今や沈夢渓は張鳴の目を潤んだ瞳で見つめ、突然後ろから張鳴を抱きしめると、まるでドラマのヒロインのように彼にキスを始めた。

理性を失ったような沈夢渓の様子に、張鳴は彼女が何か変な薬でも飲んだのかと思った。

しかし、彼は沈夢渓を拒むことなく、どうせ損をするのは自分ではないのだから。沈夢渓が自分の唇を押し当ててくる間、張鳴は手で彼女の体中...