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454話

「あっ…」

陳凌雲の指は孫小萌の奥深くまで届くはずもなく、彼の指が動くほどに彼女の内側はさらに疼き、透明な蜜が花園の入り口からとめどなく溢れ出ていた。

孫小萌はもう我慢できなくなり、陳凌雲に舐められている豊かな胸の片方を、自らの手で強く揉みしだいた。

陳凌雲に全身を火照らされ、しびれるような快感に包まれた孫小萌は、ついに全身の力を抜いて彼の腕の中に身を預けた。

柔らかく、しなやかな孫小萌の体を抱きしめる陳凌雲の顔には、言葉では表せないほどの満足感が浮かんでいた。まるで彼女を完全に征服したかのような表情だった。

孫小萌は一度欲望が湧き上がると、自分でも抑えられなくなっていた。

彼女は...