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435話

「自分はもうだめだ」と張鳴が言うが、李玲に平手打ちをくらった。

「何も言ってないじゃない!何を叫んでるの?」李玲は歯がゆそうに言った。もう引き返す余地はなかった。ようやくここまで来たのに、ちょっとやって引き抜くわけにはいかないだろう?

李玲は手で張鳴の体を押さえつけ、自分の腰を動かしてみた。

「わっ!すごく気持ちいい」

初めての快楽に張鳴は思わず声を上げた。李玲の湿った柔らかいところに自分のものが入ると本当に気持ちよくて、自分が誰だか分からなくなるほどだった。

李玲は最初、確かに痛くてたまらなかった。

でも、以前に指を入れた経験もあったので、心の中で自分に言い聞かせた。張鳴のものが...