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433話

目を開けてみると、李玲がすでに裸で自分の上に跨っていた……

しかし張鋭が目覚めた時、彼は動かず、ただ目を開けただけだった。李玲が一糸まとわぬ姿で自分の上に跨っているのを見て、張鋭の小さな心臓は飛び出しそうになった。

だが必死に我慢して、声を出さないようにした。

暗闇の中、李玲は張鋭が目を覚ましたことに気づいておらず、彼女の視線は張鋭のモノをじっと見つめていた。

張鋭が眠っている間、そこはかなり落ち着いていたが、李玲が手でそこに触れてみると、張鋭のモノはたちまち起き上がった。

まるで金箍棒のようにピンと立っている。

李玲は口には出さなかったが、実は本当にこのモノが欲しかった。ただ張鋭に痛めつけら...