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412話

舌が這うところにはどこも唾液が残り、尹ちゃんの柔らかな胸は瞬く間に張鋭の唾液で濡れそぼった。胸の先端にある二つのピンク色の蕾は、たちまち固く尖ってきた。

下半身はさっきから張鋭のそこに押さえつけられていた。

尹ちゃんはすっかり夢中になり、張鋭は意地悪だと言いながらも、彼女はそんな悪い男の子が好きだと告げた。純粋な男の子では自分を征服できないのだと。

柔らかな胸を張鋭に触らせながら、尹ちゃんは突然身体を起こして言った。「ダーリン、下もすごく切なくて、あなたに押し付けられてたまらないの、触って...」

「そうなの?」張鋭は意地悪そうに尹ちゃんを見つめた。

正直なところ、尹ちゃんという子は骨の髄まで...