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409話

「ああっ!」

孫小萌の体内で燃え上がる快感。閻辰の逞しい部分が彼女の内側を激しく突き上げるたび、全身が熱く火照り、次第に脚の力が抜けていく。閻辰が与えてくる感覚は、あまりにも心地良すぎた。

弓を引けば矢は戻らない。一度激しく動き始めた閻辰は、孫小萌の背後から腰を打ち付け、止める気配など微塵もなかった。

一突きごとに、彼女の柔らかな場所を容赦なく貫く。最初は前の座席を両手で支えていた孫小萌だったが、今ではすっかりそこに身を預けている状態だった。閻辰の動きがあまりにも激しすぎたのだ。

孫小萌は前の座席の背もたれをしっかりと掴みながらも、体は絶え間なく震えていた。彼女の秘所からは愛液が止めど...