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318話

秦恵のふくよかな柔らかさは、小川のように潤い、赤く艶やかだった。

閻辰の逞しさをその柔らかな入り口に当て、腰に力を入れて前に突き出すと、ぷちゅっという音とともに、秦恵の柔らかさは深い淵のように、閻辰の全てを丸呑みにした。

「あぁん、すごい…こんなに立派なものね」

閻辰が入った途端、秦恵は耐えられないような感覚に襲われた。彼女はこんなに久しぶりだったから、閻辰の逞しさが彼女の中を一気に満たしていく。

あまりの大きさに、経験豊富な美熟女の秦恵でさえ少し持ちこたえられないほどだった。

しかし三十路は狼、四十路は虎というように、女性はこういう立派なものほど好むもの。小さく喘ぎながら、彼女は閻辰の引...