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283話

指先を軽く前へと差し入れると、瞬時に神秘的で温かく柔らかな空間へと侵入した。少し動かすだけで、周囲には潺々とした小川のような湿り気が満ちていることを感じる。

梁潔は全身を震わせ、まるで電流が走ったかのように、止めどなく震え始めた。強烈な刺激と羞恥心が梁潔の脳を激しく揺さぶる。

間もなく張銘の手全体が梁潔の溢れ出る蜜で濡れそぼった。梁潔は無意識に身体を弓なりに反らせた。張銘が次に何をするつもりか、彼女にはよくわかっていたからだ。

梁潔の柔らかな秘所は確かに耐久力がある。

だが他人の手、特に彼女の敏感なところを知っている男性に触れられるのをとても恐れていた。

そして張銘は彼女の弱点を知る男の...