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271話

「うわ、なんでこんなに怒ってるんだ?」

張鉄明は戸口から梁潔の声を聞き、思わず口走った。

梁潔がドアを開けた時、張鉄明は彼女の体が一枚のバスタオルだけで覆われているのを見た。

しかもそれは前面だけを隠していて、後ろ側は丸見えだった。

彼はもともと梁潔のことを嫌っていたが、彼女の白い丸みを帯びた尻と、水滴が光る肌を見て、思わず反応してしまった。梁潔の滑らかで上向きの臀部は本当に魅惑的だった。

しかし張鉄明が妄想に耽る間もなく、梁潔は彼の頬にぴしゃりと平手打ちをくらわせた。「張鉄明、あなただったの?その色気むんむんの目つき、何するつもり?」

「ぼ、僕は補習を受けに来ただけです」

張鉄明は梁潔の体...