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251話

「張鋭は多くの女の子を見てきたが、こんなにもすぐに状態に入る子に出会うことは極めて稀だった。

おそらく彼が小説家という特殊な身分だからだろう。孫小萌は自分が書く小説の尺度がこれほど大きいのだから、彼の好みもきっと濃いはずだと思い、意識的に彼を満足させようとしていた。

「そうよ、私は狐の精よ。早く私を犯して」

「ごくり」

張鋭は思わず唾を飲み込み、一瞬で孫小萌の魅惑に取り憑かれてしまった。

今や孫小萌がこうして自分に尻を向けて待ち焦がれているだけでなく、彼自身も我慢できなくなり、茸の頭を孫小萌の秘園に押し当てた。

孫小萌の秘園はすでに濡れそぼって粘っており、張鋭は擦りつけることさえせず、直接彼女...