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158話

その時、孫小萌は体の動かし方を変え、上下の動きをやめて周于峰の上に直接跨り、腰を振り始めた。

「気持ちいい?」孫小萌は荒い息を吐きながら尋ねた。

「最高だよ。このまま永遠にお前の中にいたいくらいだ。俺の全身をそのまま入れて、二度と出てこないくらいに」

「いいわよ」

孫小萌はくすくすと笑った。

もし周于峰が自分の体の中に全身入ったら、自分は周于峰の母親みたいなものじゃない。

周于峰には孫小萌が何を笑っているのか理解できなかったが、特に気にも留めなかった。

孫小萌は体勢を変える気力もなく、そのまま周于峰の上で腰を動かし続けた。

さっき周于峰とああしていた時は、絶頂の半ばまでしか至らなかっ...