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149話

「いつもスマホを持っているってことは、きっと背後で勝手に写真を撮っているんだわ」

彼はそんな写真を持ち帰って、家でずっと見ながら自慰をしているのかもしれない。でなければ、孫小萌のお尻を見てあんなに興奮するはずがない。

だが劉鑫と孫小萌の距離が近すぎる。

さっきは椅子に座っていたから特に気にならなかったけど、立ち上がってみると少し体を動かすだけで劉鑫と接触してしまいそうなことに気づいた。

劉鑫のアレはすでに硬くなっていて、二、三十センチの距離では、少しでも不注意があれば孫小萌のお尻に触れてしまう。

「んっ!」

孫小萌が手をテーブルに置こうとした瞬間、劉鑫のモノが突然彼女のそこに触れ、あわやそこに...