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117話

「方若柳は両脚を広げ、自分の手で闫辰のモノをつかみ、湿り気を帯びた艶やかな秘所で狂ったように擦り始めた。目を閉じ、たまらない様子で吐息を漏らす。

闫辰が止めようとしたが、もう遅かった。方若柳は既に彼の上に跨っていたのだ。

方若柳は位置を定め、腰を下ろすと、一気に闫辰のモノを迎え入れた。

「あっ!」方若柳は小さく喘いだ。

闫辰はネットカフェでこんなことをするつもりはなかった。周りへの影響が良くないからだ。それなのに方若柳はタクシーの中でさえこんなことを始めるなんて。

彼は言葉を失った。もちろん運転手の殺人的な視線にも気づいていた。

元々運転手はハンドルを握り、タクシーを走らせていたが、後部座席か...