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116話

「今のこんな艶やかな状況に、あの男が耐えられるはずがない」と、つい唾を飲み込み、ごくりと音を立てた。

その時、彼は躊躇した。方若柳のあの精巧な顔立ちを見つめながら、本当にキスしたい衝動に駆られた。

しかし、最終的に彼は我慢し、方若柳のショーツを手に取り、彼女に履かせようとした。

ショーツを持ち上げる過程で、閻辰の手が方若柳の尻に触れた。非常に弾力があった。

方若柳は閻辰に触れられて、とても敏感に反応し、彼女は咄嗟に閻辰の手を掴み、自分の方へ引き寄せた。

閻辰の手は方若柳のショーツの上に置かれ、彼女はそこから熱が立ち上るのを感じながら、腰をくねらせた。

方若柳は閻辰にぴったりと抱きついた。「早く...